レズビアンたちの叫び

日本では同性愛者に対する理解度はどんどん高くなってきています。それとは比べて世界での理解度は国によりずいぶん異なっていることがわかります。たとえばアメリカ。州によっては同性同士での結婚を認めていると事があると思えば、同性愛者反対運動がおこるほどの厳しい集もあります。同性愛者と聞けば、ニューハーフやゲイを思い浮かべる人が多いと思います。ニューハーフといえばやっぱりタイ!そんなタイでももちろんゲイをはじめとしてレズビアンも存在しています。世界でもっとも同性愛者に対して寛大なのではないでしょうか?驚くことに同性愛者用のコンドームを政府が無料配布しているのだとか。タイの寛大さに勝てる国は今後も出てこないと思っている矢先に素晴らしい国を発見!その名もオランダ。この国はいろんなことにオープンです。だからこそ同性愛者がいたところでそこに反対運動を起こすことなんてありません。しかも同性同士の婚姻を認めているうえに、その法律だって2001年にすでにできていたのです。このころには、法律ができたから初めてのレズビアンの結婚式の時にアムステルダムの市長も出席したんだとか・・・。そんな国でもやっぱりレズビアンをはじめとした同性愛者に対する犯罪は起きているものの、小学生の時から同性愛教育を求める声が上がっているのです。

さてレズビアンにはどんな恋愛事情があるのかということをここで考えてみたいと思います。恋愛とはまず自分自身を中心として、相手を一番近い存在とすることで精神的にも肉体的にも満足することができるというもの。確かに考えてみると、精神的に落ち着く人、もっとも心が弾む異性に対して恋愛感情を抱くようになりますが、レズビアンの恋愛感情はどういったことで込みあがるものなのか。

悩むは女性の心の内

『私はこれまでに異性との恋愛しか考えることができなかった。もちろん同性愛者に対する理解は十分持っているのですが、私にとってのレズビアンって“ベルサイユのばら”の主人公オスカルみたいな人に女性もほれぼれしてしまう、そんなちょっとした恋心から始まるというのは、レズビアンでも異性愛者でも同じなんだと思う。ただ、その対象が同性だったという話だけのことです。私は、レズビアンにこそ興味はありませんでした。女性と手をつなぐことでドキドキすることなんて思えないし、それに男性だからこそ満たされると思っていたのです。レズビアンへの道って女性は意外と近いのです。

男性にとってのゲイは、気持ちが悪いとか、近くによると襲われるとかそういったことを考えているはずです。女性は違う。レズビアンにあっても別に気持ちが悪いなんて思わないし、キケンだとも思わない。だからこそ、女性には同性愛者になる可能性を考えることができるのです。オスカルに何人の人が恋をしたでしょうか?あんな頼もしい女性と生きてみたいと何人が恋い焦がれたでしょうか?オスカルはストーリー上、レズビアンではありませんが日本中の女性が憧れたのは事実です。レズビアンという言葉に隠されているのは、肉体ではなくて魂です。その人の心にひかれるというのがレズビアンの要素ではないでしょうか?なぜこのような話をするのか。私は一度過去に女性を恋人として受け入れたことがあったからです。異性愛者である女性がレズビアンの道に踏み入る瞬間というのは経験したことのある人にしかわかりません。もっとその人に触れてみたい、語ってみたい、そんな気持ちを女性に対して抱いている自分には疑問こそありましたが、何とも言えない不思議な感覚を味わったのです。

きっとあの頃の私の周囲には素敵な男性がいなかったということと、男性に対する嫌悪感がひどく強すぎたことから、心に何か闇を抱えていたのだと思います。もしかしたらレズビアンの人たちも、心に何か大きな悩みを抱えている人が多いのではないかと考えました。私がはじめてレズビアンの世界に足を踏み入れた時に感じたことはたくさんありました。その場にいなければ感じ折ることができない感覚を文章におこすの大変難しいのですが、いろんな形で恋愛を表現してもいいと思うのです。わたしレズビアンかもしれないと悩んでいる人は少ないかもしれませんが、恋愛にはルールなんてないのです。誰が誰を好きになろうと勝手。法律だって恋愛を取り締まることはできませんからね。私は考えました。魂こそが惹かれあう恋愛。それが本当の純愛・プラトニックラブだというのなら、男性と女性の間ではあり得ることができないのです。』

ストレスレスな世界に

女性はたくさん恋をして成長する。たくさん人とふれあって精神が安定していくのです。これからはどんな人でも、自由に恋愛をすることができる環境というのは自分自身で作っていかなければなりません。周りのことを気にしているだけでもストレスに・・・自分は相手に求められているのかどうか考えるだけでストレス。結局ストレスのないところがないのならそれを発散することができる場所を探すまでです。

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